国立新美術館にて2017年9月27日~12月18日開催の建築家、安藤忠雄展行って来ました。
建築作品を「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」
という6つのセクションに分け紹介されていました。模型、ドローイングなど展示してあり、野外展示場には、代表作「光の教会」が原寸大でありました。
直筆サイン付作品集です。φ(..)メモメモ イイなっ~と感じた一節です。
Section4「場所を読む」
『建築の発想の源は、過去に訪れた場所の風景、人やモノとの出会い、といった自身の身体化された記憶の中にあることが多く、言葉にするのが難しいですが、仕事のスタートは必ず、”場所を読む”ことから始まります。それぞれの場所には、必ずそこにしかない個性があります。その本質を注意深く読み取り、新たな建築によって顕在化する』
Section5「あるものを生かしてないものをつくる」
『上手くいかずとも、あきらめずに走り続けていると、ときに思いもよらぬ形で、夢が叶うこともあるのです。』
Section6「育てる」
『植物も建築も放っておいたらダメになってしまうところは一緒です。いつも気にかけて水をやったり、メンテナンスをしたり、大切に見守っていかなければ育たない。建築とは、それを生み出す私たち作り手の”挑戦”であると同時に、それを使い、育てていく皆さんの”挑戦”でもあるのです。
国立新美術館近くのお店でランチしました。すっごい美味しかったです(^_^)v
建築家 安藤忠雄展、色々な意味で勉強になりました。私なりに感じたことを今後の仕事に生かせればと思います。