暑さを乗り切ろう(^_^)/

毎日、暑い日が続いていますが(ー_ー)!! 皆様、体調崩していませんか???

20日は土用の丑の日ですね。

土用の丑の日と聞くと『ウナギを食べる日』『栄養を付けて暑さを乗り切る』くらいであまり深く考えたことがなかったので^_^;

意味、由来を調べてみました(p_-)

 

土用の丑の日とは

まず、「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。
そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。

つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。

土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。

さらに、土用の丑の日といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、下記にある通り年に何回かやってきます。
立夏・立秋・立冬・立春それぞれに土用があるので、納得ですね。

いずれにしても、土用の丑の日は「季節の変わり目」といえます。
ちなみに、土用の丑の日と土曜日とは関係がありません。

【2018年の土用の丑の日】
1月21日、2月2日、4月27日、7月20日、8月1日、10月24日、11月5日

2018年は夏に土用の丑の日が2回あります。
この場合は7月20日(金)を「一の丑」、8月1日(水)を「二の丑」と呼びます。

このように、1年に何回か土用の丑の日が訪れますが、最近では土用の丑の日といえば夏というイメージではないでしょうか。

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土用の丑の日にウナギを食べる意味

7世紀から8世紀に編纂された「万葉集」には、下記のようなウナギを詠んだ歌があります。
石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ

大伴家持

夏痩せにはむなぎ(ウナギ)を食べると良いと石麻呂という人に勧めている歌です。
昔から体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えがあったのですね。

いま土用の丑の日にウナギを食べるのも、土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、合理的と言えます。

実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。

土用の丑の日の始まり

ウナギを食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半、江戸時代でした。
一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に

「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし

という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかのウナギ屋もマネするようになったとか。
まるほどφ(..)メモメモ

このような意味、由来だったとは・・・

みなさん~まだまだ暑い日が続きますが、元気に乗り切りましょう!!健康第一ですぅ(^_^)/